権威の概念 (叢書・ウニベルシタス) [ アレクサンドル・コジェーヴ ]

叢書・ウニベルシタス アレクサンドル・コジェーヴ 今村真介 法政大学出版局ケンイ ノ ガイネン コジェーヴ,アレクサンドル イマムラ,シンスケ 発行年月:2010年04月 ページ数:202p サイズ:全集・双書 ISBN:9784588009358 コジェーヴ,アレクサンドル(Koj`eve,Alexandre) 1902ー1968。

ロシア(モスクワ)生まれの著名なヘーゲル研究家・哲学者。

ロシア革命の際にロシアを離れ、ドイツに亡命する。

K.ヤスパースの指導の下で、ロシアの神学者ソロヴィヨフに関する学位論文を書く。

1926年にフランスに移住する。

戦後はフランス政府の高級官吏として、フランスの対外経済政策に影響を与え、ヨーロッパ統合のために外交的手腕を発揮する。

1968年ブリュッセルで死去 今村真介(イマムラシンスケ) 1971年生。

上智大学法学部法律学科卒業。

一橋大学大学院言語社会研究科博士課程満期退学。

現在、早稲田大学法学部非常勤講師、東京外国語大学AA研共同研究員。

専攻は社会思想史、現代思想(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 予備的考察/A 分析(現象学的分析/形而上学的分析/存在論的分析)/B 演繹(政治的適用/道徳的適用/心理学的適用)/付録(ペタン元帥の権威の分析/国民革命に関する考察) 権威とは何か?人類史上、あらゆる国家や政治権力を基礎づけてきた神秘の力の由来とは?パリでの伝説的ヘーゲル講義で知られるロシア人哲学者が、1942年にドイツ占領下で書き上げた本書は、父・指導者・主人・裁判官という四つの権威類型の分析を通じて、きわめて独創的で普遍的な政治理論を構想しようとする。

長らく未刊であった第一級の哲学的ドキュメント。

本 人文・思想・社会 法律 法律

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