ヴェルサイユ旧王室礼拝堂の大オルガン [日本語解説付き]

ヴェルサイユ旧王室礼拝堂の大オルガン [日本語解説付き]

曲目・内容 ルイ=ニコラ・クレランボー(1676-1749) 1-7.第1旋法による組曲 -『第1オルガン曲集』よりグラン・プラン・ジュフーガデュオトリオ低音部と高音部でトロンペット管またはコルネ管、対話形式クロモルヌ管とコルネ管のレシ、対話形式グラン・ジュによる対話 ルイ=クロード・ダカン(1694-1772) 8.スイスのノエル ルイ・クープラン(1626-1661) 9-11.L.クープラン:三つのオルガン作品ファンタジアデュオファンタジア ダカン 12.異国のノエル フランソワ・クープラン(1668-1733) 13.F.クープラン:聖体奉挙:中音域で三度管 - 『修道院のミサ』より ダカン 14.降誕節の到来〔ノエル〕 ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750) 15.われ汝の名を呼ぶ、主イエス・キリストよ BWV 639 クレランボー 16-22.第2旋法による組曲 - 『第2オルガン曲集』よりプラン・ジュデュオトリオ低音部でクロモルヌ管フリュート管を使ってナザル管のレシグラン・ジュによるカプリース解説: ローラン・ブリュネール カトリーヌ・セサック 【国内盤】 解説日本語訳:白沢達生 アーティスト(演奏・出演) トン・コープマン(オルガン)使用楽器: ヴェルサイユ旧王室礼拝堂の大オルガン 手鍵盤4段+足鍵盤/a’=415Hz ロベール・クリコ1710年建造(ジャン=ルー・ボワソー、ベルトラン・カティオー1994年復元) レコーディング 2019年5月19-23日 ヴェルサイユ旧王室礼拝堂-★

『レコード芸術』特選盤(2020年1月号)★

- 商品番号:NYCX-10105 トン・コープマンヴェルサイユ旧王室礼拝堂の大オルガンを弾く [トン・コープマン] Organ Recital: Koopman, Ton - BACH, J.S. / CLÉRAMBAULT, L.-N. / COUPERIN, F. (Grandes Orgues 1710 - Chapelle Royale Versailles) CD国内仕様 日本語解説付 発売日:2019年11月15日 NMLアルバム番号:CVS016 Château de Versailles Spectacles 自在にして周到。

300年前のフランス王室のオルガンで、コープマンが聴かせる新境地 ヴェルサイユ宮殿という歴史的建造物にある芸術的遺産は数知れず存在しますが、なかでも注目に値するのが旧体制時代にフランス王室が宗教儀式に使っていた礼拝堂のオルガン。

ロベール・クリコとその一族によって調えられてきたこの楽器は19世紀以降、カヴァイエ=コルやゴンザレーといった近代の名建造家たちによってロマン派型に改築されてきましたが、1994〜95年に設置時のフランス古典型に復元されています。

ロマン派型のオルガンにも確かな歴史的存在意義があり、その状態で残されている楽器も多いフランスにあって、クリコが王室のために手がけた楽器の響きを味わえるのはきわめて貴重なことです。

そんな近年の修復をへて、300年前の人々が聴いた音響を取り戻したヴェルサイユ王室礼拝堂の楽器を用いて、すでに巨匠の風格さえ漂う名手トン・コープマンが、まさにバロック期当時のフランス音楽を厳選して演奏したアルバムが登場します。

調律はパリ・ノートルダム大聖堂が火災に見舞われる少し前、その歴史的オルガンも調整した関口格氏。

1710年にこの楽器の落成記念演奏を手がけたフランソワ・クープランの作品をはじめ、クレランボーの二つの組曲やルイ・クープランの稀少な小品など、豊かな経験を経た「今のコープマン」がみせる闊達にして精妙な解釈で、みずみずしく甦るフランス音楽をお楽しみください。

作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家) クープラン クープラン クレランボー ダカン J.S.バッハ 関連商品リンク 輸入盤CVS016 大オルガン Vol.2CVS023 大オルガン Vol.3CVS025



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