Fender Custom Shop 2013 Custom Collection 1972 Telecaster Custom Closet Classic 3Color Sunbutrst 【極音個体】【比較的軽量個体】【美品】【池袋店在庫品】

   

期間限定で、48回までショッピングクレジットによる分割手数料0%キャンペーン実施中!※一部対象外もございます Fender Custom Shopとしてはあまりお目にかかる事のないテレカスタムの中古が美品で入荷致しました。

サウンドやルックス等個体としての説明を記載する前に、ギターの状態を記載させて頂きます。

外見以外の状態に関しては新品に近い状態で、フレット9割程度と殆ど減っておりません。

トラスロッドも充分余裕があり、演奏面に於いては全く問題がございません。

クローゼットクラシックのレリックが施されたモデルである為、厳密には新しい傷の判別をする事は難しいですが、全体的なレリック感から見て違和感のある傷(新しく入ったであろう傷)は上部のストラップピン付近の凹み(塗装の剥離による木部の露出は無し)程度で、こちらも新品同様であると思われます。

次にモデルや個体に関しての記載を記述させて頂きます。

こちらのギターは、2013年にFender Custom Shopより発表された、Custom Collectionシリーズのモデルです。

そもそもあまり多くは製作されていなかったモデルですが、その中でもBlack/Mapleのギターはそこそこ多く出回ったものの、この個体の様なサンバーストにメイプル指板仕様のギターはあまり多く出回っていなかったと記憶しております。

テレカスタムは70年代のFenderが生み出した傑作モデルの一つではありますが、やはりCBS期のモデルという理由からPre CBS期のギターと比べて人気や需要は下回ってしまう事も事実です。

それは、オールラッカー塗装ではなくなっている(当時はむしろアップデート扱いでしたが)、ピックアップのボビンやサウンドの方向性そのものがPre期と比べて変わってしまっているといった様々な理由がございますが、当時の音楽は勿論のこと、現代の音楽に合うか合わないかという観点で見ると非常に理にかなっており、むしろ普通のテレよりもオススメ出来るというモデルでもあるのです。

近年ではスーパーストラト系ではお馴染みのSSHやHSHといった、ハムバッカーとシングルコイルの組み合わせを採用しているギターが数多く出回っており、スタジオミュージシャンやライブ中心の活動を行うギタリストにとって他種のピックアップを組み合わせたギターは必需品となりつつあり、そういった現場ではむしろ3シングルや2ハムといったギターよりも主流となっているのが現実です。

3シングルや2ハム、テレの2シングル仕様等、トラディショナルなギターは"あのアーティストが使っていた"といったロマンがあります。

また、そもそもシングルやハムでの音作りが基軸となっており、ギターの多少性が無駄になる方や、フロントやリアがハムバッカーになってしまう事で失うサウンドが発生する事を嫌がりトラッドな仕様のギターを使い続けるギタリストも多く存在します。

このように万能なギターが良いといった文章を書いている担当の私自身、万能系ギターを使う一方メインは3シングルのストラトだったりと不便さの残るギターそのもののサウンドは唯一無二で、万能系のギターでは味わえない素晴らしさがあるという事を、担当自身良く理解しております。

しかしその上でこのテレカスタムというギターをオススメしたいというのも事実です。

まずピックアップに関してですが、リアのシングルに関しては70年代のFenderサウンドらしくパワフルでナイフの様なギラっとした、エッジのあるサウンドを得意とします。

ビンテージの70年代はボディーの重量が極端に重く、ピックアップの出力(ターン数)を抑える事で高音域を主張させるという方式を取っておりましたが、現行のFenderは当時のような重量のあるホワイトアッシュを使う事は無く軽量なスワンプアッシュを使う方針になっております。

それに合わせてこのモデルは50年代Teleのピックアップをモチーフとしながら少しモダンなサウンドに調整し直したTwisted Teleを搭載していると思われるのですが、70年代らしいサウンドにしたいという理念と合致しております。

50年代テレのリイシューモデルと比べるとよりリアの存在感が増しており、クランチサウンドやハイゲインサウンドとの相性がバッチリです。

このモデルまたは70年代当時のビンテージテレはハイゲイン時でもエッジ感や分離感を残しつつもしっかりと歪んでくれる感じは、70年代以降のロックや現代的なサウンドメイクにピッタリです。

それに対してフロントのハムバッカーは、意外な程甘くハムにしては出力が弱めなピックアップです。

その為ブルースやジャズでも充分に使えてしまうピックアップとも言えるのですが、ここで絶対に注目して頂きたい点がフロントとリアのハーフトーンに関してです。

上記の様に出力が弱く甘いサウンドであるからこそ、フロント単体でもクリーンでの音作りの親和性は高いのですが、ハーフトーン時のサウンドはテレキャスタイプのギター全ての中でも抜群に使える音であると私は主張致します。

様々なメーカーでテレカスタムタイプを製造しておりますが、その殆どはリアとフロントのサウンドバランスが崩れており、極端にどちらかのサウンドが主張しすぎるという特徴を持ちます。

しかし、この個体に於いてはフロントとリアのバランスが完璧に釣り合っているのです。

フロントの太さと甘さをリアの強いエッジ感とパワー感が牽引する様なバランスとなっており、P-90やジャズマスのピックアップでも味わう事の出来ない、太くて甘いけど音に芯がしっかりと残っているという神がかったサウンドを得る事が出来ているのです。

その為、クリーンでこのギターは特に素晴らしい実力を発揮し、コードは勿論ですがアルペジオを弾いた時の安定感と一音一音に対する繊細なニュアンスの両方を共に演出する事が出来るのです。

更に面白い事に、クリーンからクランチ、クランチからリードへとゲインを増せば増すほどハムバッカーらしい太さが徐々に主張し始め、ハイゲイン時にはメロウで色気のあるサウンドを発揮してくれます。

この時はシングルの分離感を仄かに残しつつも滑らかなサウンドとなる為、ハイゲイン時でも各ピックアップポジションの使い分けが最大限活かす事が出来るのです。

次に演奏性に関してですが、ネックの太さはモダンな楽器と比べて少し肉厚ながらも指板ラディアスは9.5"、フレットも6105(フレット幅はビンテージ並みに狭く、高さはジャンボ並みに高い)を採用している為、非常に弾き易いギターに仕上がっております。

6105フレットなので音の立ち上がりも遅いという事は無く、ジャンボフレット等大きなフレットにありがちなもっさり感もありません。

流石にメタル用ギターの様な速弾き向きなネックではないものの、リードギタープレイは勿論の事しっかりと握り込んでのコードワークをメインとするプレイヤーも違和感なくお使い頂けるかと思います。

最高のルックスとサウンドを持つこちらの個体を是非一度お試し下さい。

Spec Body: Hand Selected Light Weight Ash with Belly Cut BodyFinish: Urethane Neck: Maple Fingerboard: Round-LAM Maple Neck Shape: 1969 "U" Radius: 9.5" Frets:6105 Bridge: Fender Vintage Pickup: Fender Humbucker(N),Twisted Tele(B) Wiring: Custom Tele Control: 2Volume,2Tone,3-Way Switch Hardware: Nickel 重量: 3.33kg 当社中古保証書、付属品一式、認定書、Hard Case(Black)付属 詳細はお問い合わせ下さい。

全国通信販売も承ります。

楽器の詳細及び通信販売の手続き方法は、 お電話かE-mailにてお問い合わせ下さい。

黒澤楽器店池袋店本館3F インポート&ハイエンドギターフロア 東京都豊島区東池袋1-4-4 TEL 03-3590-9638 ike@kurosawagakki.com

  • 商品価格:396,000円
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